妹の誕生日
妹の誕生日の前日。
2人で前から行きたいと話していた「爾今」を予約した。(予約したのは妹)
けっこう迷ってお店に着くと、そこはまさに隠れ家的素敵な空間。
腕からタトゥーを覗かせる、こだわり強めのこの方は料理長さんかな?
カウンター席に腰を下ろすと、スマホの画面を見つめていたお隣の席の女性、料理長さんに「迷っているみたいで…。迎えに行ってきます。」と。
お連れの方がお店に辿り着けないようだ。
まさに隠れ家的……⁈
そこまで隠れんでも!!


素晴らしいお料理に舌鼓
喉が渇いていたのでおとぼけはビールからいただく。
マスターズドリーム(¥900)はちょっと苦いのが苦手かも。
妹は日本酒から飲み始めていた。
「お誕生日おめでとう!!」
「あと数時間で40代が終わってしまうーっ!」
とてもその年齢に見えない妹。
姉バカだがいつまでも可愛らしい。
おつまみにシャインマスカットの生ハム包み(¥800)。
ぴっちり包まれていてすごい!
技を感じる。
北海道産の生牡蠣を一皿ずつ(一皿¥650)。
ここで食べるものはどれもこれもとんでもなく美味しい。





ずわい蟹のクリーム春巻きはクリーミー(¥600)。
これ、何個でもイケるわ。
カンパチの塩たたき(¥2400)😋
和牛イチボのユッケ(¥1800)、これ、めちゃくちゃおいしい‼️頼んで良かった😭
お酒はAKABU(1合¥3800)を2人で分けた。
とってもフルーティ✨
癖強めの料理長によれば、なんとこちらはあの!EXILEとのコラボの貴重なお酒らしい。
特にファンでもないし。
だからってどうということもないけど、瓶にEXILEのマークらしきものが入っている。
後で考えたら1合¥3800って高いな。
呑んでる時のおとぼけは値段のことをあまり考えられない人なのだ(危険)。





お金は人に流していかないと?
次は爾今(¥950)。
これまたすごくフルーティ🩷
兵庫の愛山というお米を熟成させてるらしい。
どんどん呑んだ。
ロゼワインはもう少し甘味が欲しいかな?
ワインは甘めのものも好きだ。
〆は信州そばにからすみをまぶしたからすみ蕎麦(¥1800)!!
これがまた、とってもおいしくってもう最高〜
お会計は¥19,850。
姉妹の間でこの日のお酒代数千円分を、おとぼけが奢ることに決まっていたので、酔った頭で計算する。
「えーっと、¥19850から¥3000引いて¥16850。2で割って¥8500ちょうだい」
すると急に酔いが覚めたような妹、
「それはおかしくない?20000のお会計で妹の分は¥10000なのだからそこから¥3000引いて¥7000なのでは?」
厳しく指摘する。
へ?
「ああ、じゃあいいよ、それで。」
「いや、いいとかじゃなくて計算がおかしいって話だから!!」
結婚してからお金に関してシビアな妹である。
まあ、モヤモヤされるよりは言ってもらった方がいい。
この話の流れではないのだけど、この後妹は「お金は他人に流して行った方がいい。」というような話をしており、その影響か、この翌日おとぼけは募金箱に¥1000入れるのだった。



クラシックコンサートの募金箱
その翌日。
おとぼけは神戸文化ホール(大ホール)にいた。
管弦楽団に所属するお友達が出演するので見に来たのだ。
1人で来た。
こんなホールで演奏するなんてお友達ったらすごい!
ホルンって場所どこだろ?←どんな楽器かすら全くわかっていない。


ネットで調べて、よく見えそうな位置に移動したけど、始まってみたら全然違っていて、指揮者が邪魔で(ごめんなさい)お友達が全然見えなかった。
開始間際にはほとんどの席が埋まっていた。
演奏中は残念ながら撮影は禁止。
音楽に集中できて良かったかも。
ドヴォルザーク交響曲第6番が良かった。
マイナーな曲らしいのだけど、気に入ったので帰ってからもYouTubeで何度も聴いている。
このコンサートは入場無料だった。
色々お金が掛かっているだろうし、¥2000ほどのお菓子を買って行って楽屋へ渡してもらった。
パンフレットを熟読していると、「終演後にロビーにて団員がご寄付のお願いを致しますので何卒よろしく」と書いてある。
これは!
渡した方がいいだろうけれど、でもいくら?
¥1000〜¥3000で考えており、他の方達の様子を見て決めることにした。
最後の演目が終わって、なかなか鳴り止まない拍手。
大盛り上がりだったので、さぞや募金をされているかと思ったが…。
離れた場所から見ていたが、皆さん、募金箱を持った方々を素通りされている。
しばらく見ているとお一人だけ募金されている方がいた。
あんなに拍手していたのに募金は別であるらしい。
迷ったけど、おとぼけは楽しませてもらったので募金することにした。
¥1000だけ💦
「ありがとうございます!」
お礼を言われてなんだかこそばゆかった。

また呑みましょう。


コメント